フロール スカーレット【フロール スカーレット】(草花類)
![]() |
登録番号 | 第4186号 |
登録年月日 | 1994年 12月 26日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | フロール スカーレット よみ:フロール スカーレット |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1995年 12月 27日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 高木敬一郎 菅野政夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮橙赤で半八重の切花向きの中輪花である。 葉の長さはやや長,幅は広,葉面の凹凸は強,切れ込みの程度は深,葉縁の形は鋭鋸歯,葉柄長はやや短である。花形は半八重,花容はⅡ型,花径は 90~109mmである。舌状花の色は表面が鮮橙赤(JHS カラーチャート0706)で色の分布は均一,覆輪及び縞の有無は無,裏面の色は濃黄ピンク(同1011),花盤の色は黄である。舌状花弁の形はⅡ型,長さは40~49mm,幅は 5~ 9mm,断面の形は平,表面のひだの程度は弱,弁先の切れ込み数は 2,切れ込みの深さはかなり浅,舌状花数は40~69枚,内部総ほう葉の形は垂直,総ほう葉のアントシアニンの着色は無である。花柄の長さは長,太さはやや太,断面の形は円,強さは強,花柄基部のアントシアニン着色は無である。 「フレサンピ」と比較して,葉面の凹凸が強いこと,舌状花裏面の色が濃黄ピンクであること,花盤の色が黄であること,花柄基部のアントシアニンの着色程度が弱いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の農場(神奈川県藤沢市)において,平成元年に同農場の育成系統どうしを交配し,その実生から選抜して,組織培養により増殖を行い,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
「フロール スカーレット」の例文・使い方・用例・文例
- フロール スカーレットのページへのリンク