フロール ローズバイカラー【フロール ローズバイカラー】(草花類)
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登録番号 | 第4187号 |
登録年月日 | 1994年 12月 26日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | フロール ローズバイカラー よみ:フロール ローズバイカラー |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1995年 12月 27日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 高木敬一郎 菅野政夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮紫赤で二~三重の切花向きの中輪花である。 葉の長さはやや長,幅は広,葉面の凹凸は強,切れ込みの程度は深,葉縁の形は鋭鋸歯,葉柄長はやや短である。花形は二~三重,花容はⅡ型,花径は70~89mmである。舌状花の色は表面が鮮紫赤(JHS カラーチャート9707)で色の分布は外側に向けうすくなる,覆輪の有無は無,縞の有無は有り,裏面の色は紫ピンク(同9703)の地色に明紫赤(同9706)のはけ斑が入り,花盤の色は黄である。舌状花弁の形はⅠ型,長さは40~49mm,幅は 5~ 9mm,断面の形は平,表面のひだの程度は中,弁先の切れ込み数は 2,切れ込みの深さは浅,舌状花数は70枚以上,内部総ほう葉の形は垂直,総ほう葉のアントシアニンの着色は無である。花柄の長さ及び太さは中,断面の形は円,強さは強,花柄基部のアントシアニン着色は強である。 「フレスコーラ」と比較して,葉面の凹凸が強いこと,葉縁の形が鋭鋸歯であること,舌状花裏面の色が紫ピンクに明紫赤のはけ斑が入ること,舌状花弁先の切れ込み数が2であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の農場(神奈川県藤沢市)において,平成元年に同農場の育成系統どうしを交配し,その実生から選抜して,組織培養により増殖を行い,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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