フレーズやスローガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 10:12 UTC 版)
「アーロ、パリそしてロンドン」(Haro, París y Londres) : ロンドンやパリが電気式街灯を導入してすぐ、アーロも電気式街灯を導入した。これはアーロの主要な皮革製品工場を経営していたフェリペ・エチェベリアの功績である。 「ようやく明かりのあるアーロに到着したよ」(Ya estamos en Haro que se ven las luces) : これはミランダ・デ・エブロやログローニョから列車で来た旅行者や、アーロを通りがかった人々が口に出した言葉である。市歌の歌詞としても使われている。 「アーロ、ワインの海岸」(Haro, costa del vino):このスローガンは自治体による広告キャンペーンのテーマであり、スペイン東部のレバンテ(英語版)で真夏となるころに合わせたものである。 「アーロ、リオハ産ワインの首都」(Haro, Capital del Rioja) : アーロがリオハ産ワインの首都であるとしたこの標語は、ラ・リオハ州の州都ログローニョとの間で論争を引き起こした。なぜなら、2004年10月22日に、「ログローニョ、リオハ産ワインの首都」という標語の登録申請手続きが、ログローニョ観光協会を通して、スペイン特許庁(英語版)になされていたからである。しかしあるメディアでは、アーロはリオハ産ワインの首都として報じられていた。20世紀初頭のアーロではすでに、生産技術を向上させるために多くの製造業者が働いていたからである。このアーロとログローニョの標語論争は、決着はつかないまま収束した。しかしアーロは2005年からこの標語をすべての観光行促進キャンペーンで用いている。さらに2010年7月には、サンティアゴ・アレグリア社によってこの標語がパロマール通りの長さ300mの壁に描かれた。 「アーロに来たのかい? アーロから来たのさ!」(¿Vino a Haro?:¡Vino de Haro!) : この標語はロス・カニョス・デ・アーロというバルのポスターが由来である。
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