フレボスーベニア【フレボスーベニア】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10156号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | グラジオラス | |
登録品種の名称及びその読み | フレボスーベニア よみ:フレボスーベニア | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社花の大和 | |
品種登録者の住所 | 奈良県山辺郡山添村大字三ヶ谷446番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マーセル スヌーク | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Semarang」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花は明緑黄色で中輪の切花及び花壇向きの品種である。草姿はⅡ型、草丈は中、植物体基部のアントシアニンによる着色は無もしくは微、茎の太さは中、葉長はやや短、葉幅はやや狭、葉色は緑、葉数は多である。小花の配列は1.5列、花被の配列は混合、一重・八重の区別は一重、花の向きは斜向き、大きさは中、花数はやや多、同時開花数はやや少、花穂の形は直立、長さは長、上部外花被片の形は卵形、花被片縁の波打ちの程度は弱、切れ込みの有無は無、花被の色は明緑黄(JHS カラーチャート2704)、条斑の有無、程度並びに分布はⅠ型、ぼかし、覆輪及び絞りは無、花底部の赤色・紫色系斑及び白色・黄色系斑は無もしくは微、しょう苞の形はⅡ型、長さはやや長、アントシアニンによる着色は無もしくは微、柱頭の向きは横向き、色及び葯の色は黄、柱頭の葯との位置関係は同等、球茎内部の色は黄、開花期(夏咲き)はかなり早生である。「トパーズ」と比較して、植物体基部のアントシアニンによる着色及び花被片縁の波打ちの程度が弱いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1985年に育成者のほ場(オランダ王国)において、「Semarang」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1988年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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