フルアーマーガンダム7号機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 06:54 UTC 版)
「FSWS計画」の記事における「フルアーマーガンダム7号機」の解説
メカニックデザイン企画『M-MSV』で設定、および大河原邦男によってデザインされ(初出は『SD CLUB』第14号)、ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』でカトキハジメによってリファインされた。フルアーマーガンダム、ヘビーガンダムに続く型式番号であることから「フルアーマー3号機」とも呼ばれる。 当初からフルアーマーなどのオプションを想定して設計されたガンダム7号機に増加装甲(ファースト・アーマー)を装着した状態。設計コンセプトはFSWS計画当初から一歩踏み込み、よりベース機とのマッチングに配慮されており、増加装甲パーツにもサブジェネレーターを装備(リファイン後のプラモデルの解説文では「サブジェネレータを内蔵」と表記)、スラスターも多数追加し、フルアーマー状態でもひとつの「完成されたMS」となるよう設計されている。また、MSの質量中心である腰部(臀部)にAMBAC作動肢となるテール・スタビライザーを装備することにより、機体の加速性を飛躍的に改善している。 主な武装 グレネード・ランチャー / 2連ビーム・スプレーガン 両前腕部甲に装備。戦況に合わせて選択する。グレネード・ランチャーは2連装。 背部長距離ビーム・キャノン バックパックを介して右肩に装備。砲身にエネルギーCAP用のサブ・システムと新開発のアクセラレーターを内蔵し、当時の標準的なビーム・ライフルの2倍の射程を誇る。
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