フランシスコ・ゴヤとは? わかりやすく解説

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ゴヤ【Francisco José de Goya y Lucientes】

読み方:ごや

[一][1746〜1828]スペイン画家宮廷画家として鋭い洞察力に基づく肖像画宗教画風俗画を描く一方幻想的な作風をも示した銅版画にもすぐれ、ナポレオン軍侵入描いたシリーズなどがある。

[二]堀田善衛による美術評論[一]一生作品論じる。昭和48年1973)より雑誌朝日ジャーナル」に連載開始昭和49年1974)から昭和52年1977)にかけて全4巻刊行大仏次郎賞およびロータス賞受賞

ゴヤの画像
ポルターニャ作のゴヤ像/プラド美術館撮影cea + https://goo.gl/EaJxcH
ゴヤの画像
アルタミラ伯爵夫人とその娘マリア・アウグスティナ/メトロポリタン美術館https://goo.gl/HoCvzX
ゴヤの画像 ゴヤの画像
凧揚げ(1778頃)/プラド美術館/ErgsArt https://goo.gl/JU2b2Y
ゴヤの画像
裸のマハ(1808頃)/プラド美術館/ErgsArt https://goo.gl/cR32Aa
ゴヤの画像
着衣のマハ(1808頃)/プラド美術館/ErgsArt https://goo.gl/D9XNC7
ゴヤの画像

フランシスコ・デ・ゴヤ

(フランシスコ・ゴヤ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 06:36 UTC 版)

フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテススペイン語: Francisco José de Goya y Lucientes, 1746年3月30日 - 1828年4月16日)は、スペイン画家ディエゴ・ベラスケスとともにスペイン最大の画家と謳われる。ベラスケス同様、宮廷画家として重きをなした。西洋ではゴヤは最後のオールド・マスターと呼ばれている[2]


注釈

  1. ^ 1805年完成、ときの首相マヌエル・デ・ゴドイの注文。2枚を重ねて鑑賞するように工夫されている[要出典]。ゴドイは『鏡の中のヴィーナス』と一緒に飾っていた。1814年ゴヤは異端審問所で釈明を求められている。
  2. ^ 1814年に「5月2日」「5月3日」の2つの作品は、マドリードの蜂起に立ちあがった英雄的行為を描いている。特に後者の作品がゴヤの才能を如実に表しているといわれる。
  3. ^ ブルボン=ブラガンサ家の王子、ドン・セバスティアン・マリー・ガブリエル | フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス | 作品詳細 | 東京富士美術館
  4. ^ 三重県立美術館 /所蔵品検索 / アルベルト・フォラステールの肖像

出典

  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年2月12日閲覧。
  2. ^ "The Frick Collection: Exhibitions"”. 2021年4月18日閲覧。
  3. ^ a b c フランソワ・トレモリエール、カトリーヌ・リシ編著、樺山紘一日本語版監修『ラルース 図説 世界史人物百科』Ⅲ フランス革命ー世界大戦前夜 原書房 2005年 88ページ
  4. ^ 「ゴヤとマドリード」山田のぞみ/「マドリードとカスティーリャを知るための60章」(エリア・スタディーズ131) p212 川成洋・下山静香編著 明石書店 2014年6月30日初版第1刷
  5. ^ 大高保二郎「『巨人』は助手の作品 ゴヤ様式問い直すとき」、2009年2月19日付『読売新聞』


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