フフシルとは? わかりやすく解説

フフシル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 06:12 UTC 版)

フフシル(中国語簡体字:可可西里、ピンイン:Kěkěxīlǐ)は、チベット高原北部の、西蔵自治区北部と青海省西南部にまたがり、およそ東経90°、北緯36°付近に位置する山地。世界第3位の広さを持つ無人地帯で原始的な自然状態がほぼ完璧に維持されており、230種類を越す野生動物が生息している。「フフシル (Хөх шил, xöx sil)」という名称はモンゴル語で「青い峰」を意味し、チベット名の「ホホシリ (ho ho zhi li)」、中国名の「可可西里」はいずれもこのモンゴル名を音写したものである。日本では、中国名「可可西里」からカタカナ転写された「ココシリ」という呼称が用いられる例が多い。


  1. ^ 中国「最後の秘境」ココシリ、世界自然遺産に登録―中国メディアレコードチャイナ(2017年7月8日)2017年7月9日閲覧


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