フォース・インディア_VJM03とは? わかりやすく解説

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フォース・インディア VJM03

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 09:09 UTC 版)

フォース・インディア VJM03
カテゴリー F1
コンストラクター フォース・インディア
デザイナー ジェームス・キー
先代 フォース・インディア VJM02
後継 フォース・インディア VJM04
主要諸元
エンジン メルセデス
タイヤ ブリヂストン
主要成績
チーム フォース・インディア
ドライバー エイドリアン・スーティル
ヴィタントニオ・リウッツィ
出走時期 2010年
コンストラクターズタイトル 0
ドライバーズタイトル 0
通算獲得ポイント 58
初戦 2010年バーレーンGP
最終戦 2010年アブダビGP
出走優勝表彰台ポールFラップ
190000
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フォース・インディア VJM03 は、フォース・インディア2010年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー2009年シーズンよりマクラーレンと技術提携をしており、ギアボックスはマクラーレン製となっている。

概要

2009年、ベルギーGPなどの超高速サーキットで速さを見せたVJM02をどのサーキットでも活躍できるよう改良したのがVJM03だった。ダウンフォースを重視したためストレートスピードが犠牲になったかと思われたが、トップスピードの速さは健在だった。開幕戦ではいきなりリウッツィが入賞するなど新たな中団チームに位置づけされ、ダークホースにも指名された。しかし、テクニカルディレクターのジェームス・キーが離脱するなどマシンの開発が思うように進まず、徐々にスピードは衰えていった。さらに、トップスピードもFダクトという新たなデバイスが現れ、各チームが次々と投入していったため、明確なアドバンテージは失われていった。

記録

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 ポイント ランキング
BHR
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MAL
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HUN
BEL
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SIN
JPN
KOR
BRA
ABU
2010 14 スーティル 12 Ret 5 11 7 8 9 10 6 8 17 Ret 5 16 9 Ret Ret 12 13 68 7位
15 リウッツィ 9 7 Ret Ret 15 9 13 9 16 11 16 13 10 12 Ret Ret 6 Ret Ret

脚注


フォース・インディア VJM03

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 00:47 UTC 版)

Fダクト」の記事における「フォース・インディア VJM03」の解説

第7戦トルコGPから投入チームでは「スイッチャブル・リアウイング (SRW) 」と呼んでいる。BMWザウバー同じくドーサルフィンがメインプレートに接続している。ヴィタントニオ・リウッツィ手首操作するシステムコメントしている。また、自分チームメイトエイドリアン・スーティルよりもFダクト効果得られない漏らしている。

※この「フォース・インディア VJM03」の解説は、「Fダクト」の解説の一部です。
「フォース・インディア VJM03」を含む「Fダクト」の記事については、「Fダクト」の概要を参照ください。

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