フォース・インディア VJM01とは? わかりやすく解説

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フォース・インディア VJM01

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/14 08:08 UTC 版)

フォース・インディアVJM01
カテゴリー F1
コンストラクター フォース・インディア
デザイナー ジョン・マキリアム (チーフデザイナー/テクニカルディレクター)2007年まで]
マイク・ガスコイン (チーフテクニカルエンジニア)
マーク・スミス (デザインディレクター)
ジェームス・キー (テクニカルディレクター)
後継 フォース・インディア VJM02
主要諸元
シャシー カーボンファイバー ハニカム コンポジット モノコック
サスペンション(前) 不等長 コンポジット ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後) 不等長 コンポジット ダブルウィッシュボーン
エンジン フェラーリ 056H 2400cc V8, NA, ミッドエンジン, 縦置き
トランスミッション スパイカー製 前進7速 + 後進1速 縦置き エレクトロハイドリック・シーケンシャル
タイヤ ブリヂストン ポテンザ
主要成績
チーム フォース・インディア
ドライバー エイドリアン・スーティル
ジャンカルロ・フィジケラ
初戦 2008年オーストラリアグランプリ
出走
回数
優勝
回数
ポール
ポジション
ファステスト
ラップ
35 0 0 0
テンプレートを表示

フォース・インディア VJM01フォース・インディア2008年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。日本人エンジニアである羽下晃生プロジェクトリーダー(チーフデザイナーに相当する役職)、吉永雄一ギアボックス・セクションリーダーがマシン開発に関わっている。

開発

シェイクダウン直後のマシンは昨年型であるF8-VIIBがベースのために似ていたが、開幕直前に新型エアロパッケージを投入。更なる速さを求め、第9戦イギリスGPに大幅に改良したエアロパッケージを投入。さらに第12戦ヨーロッパGPに、クイックシフト機構を持つギアボックスが投入され、1周につき約1秒のラップタイムの短縮効果がもたらされた。

スペック

  • シャーシ名 VJM01
  • 全高 950 mm
  • 前トレッド 1,480 mm
  • 後トレッド 1,418 mm
  • ホイール BBS
  • 重量 605kg

エンジン

  • エンジン名 フェラーリTipo056
  • 気筒数・角度 V型8気筒・90度
  • 排気量 2,398cc

記録

シーズン当初から入賞圏から離れたレースが続いたが、第6戦モナコグランプリでスーティルが4位走行。チームの初入賞が見えていたが、終盤にキミ・ライコネンに追突されリタイヤという結果に終わってしまった。 ただ、黄旗が振られている最中に3台をオーバーテイクしたことが原因で、追突されなくても入賞はなかった。

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 ポイント ランキング
AUS
MAL
BHR
ESP
TUR
MON
CAN
FRA
GBR
GER
HUN
EUR
BEL
ITA
SIN
JPN
CHN
BRA
2008 20 エイドリアン・スーティル Ret Ret 19 Ret 16 Ret Ret 19 Ret 16 Ret Ret 13 19 Ret Ret Ret 16 0 10位
21 ジャンカルロ・フィジケラ Ret 12 12 10 Ret Ret Ret 18 Ret 14 15 14 17 Ret 14 Ret 17 18




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