フォーゴトン・レルムでのドゥエルガル
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「ドゥエルガル (ダンジョンズ&ドラゴンズ)」の記事における「フォーゴトン・レルムでのドゥエルガル」の解説
フォーゴトン・レルムではフェイルーンの地下南北に点在するアンダーダークに都市を構えている。 北部ノースダークにはドゥエルガル最大の都市グラックルスタッフ(Gracklstugh)がある。地底湖の湖畔にあるこの城塞都市にはドゥエルガル(人口の8割以上を占める)やデロが、ドワーフやゴブリンを奴隷として従わせている。グラックルスタッフはノースダークで最も質の良い装備を持った軍隊を有している。かつてはラドゥグエル信仰が盛んだったが、ラドゥグエル亡き4版のグラックルスタッフは信仰及び魔術に対する備えは貧弱である。4版時点での王は若きホーガー・スティールシャドゥⅤ世である。 南部ダークランズには、かつて“深き”デューラを崇める都市フラースザムディンがあったが、デューラが滅び、4版になって発生した呪文荒廃(世界を覆っていた魔法の源が壊れたことによる大災害)による地震によって崩壊し、新たな街フラース(Fraasz)を興した。この街に通ずる道は迷路になっており、周囲からの防壁となっている。フラースの街は同名の部族によって運営されている。この街のドゥエルガルは地下に棲息する野獣の調教に秀で、交易や探鉱、略奪に従事している。フラース族は一族間の内部抗争が激しく、この街に関わるよそ者は否応なく抗争に巻き込まれることになる。
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