フォーゴトン・レルムでのスリクリーン
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「スリクリーン」の記事における「フォーゴトン・レルムでのスリクリーン」の解説
フォーゴトン・レルムを準拠とするD&D第4版ではスリクリーン誕生の物語が紹介されている。 スリクリーンを創造したのは、彼らが“砂の父”と呼んでいる原始精霊、“古き祖父”とされている。太古の時代、“砂の父”は広大な砂漠に人気がないと感じ、砂漠から甲虫を拾い上げて最初のスリクリーンにした。硬い甲殻のみでは不十分だと思った“砂の父”は彼らにトカゲの知恵と狐の狡智を与えた。それから数千年の間、スリクリーンは放浪生活を送っていたが、やがて団結してヴァルカーリと呼ばれる王国を樹立した。王国は百年ほど栄えたが、やがてドラゴンボーンたちのアルコシア帝国が版図を広げ、彼らの王国を併呑した。スリクリーンはドラゴンボーンの下僕となったが、その後アルコシア帝国はパイル・トゥラスとの大戦の果てに潰え、自由の身となったスリクリーンは再び元の遊牧の身へと返っていった。
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