フィリピン内戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/13 07:05 UTC 版)
「M.I.D.A.S.」の記事における「フィリピン内戦」の解説
O.C.U.の要請により、日本より搬出されたM.I.D.A.S.本体はOCUフィリピンのタール基地に搬入された。この際、M.I.D.A.S.統御のための周辺機器開発を行っていた生き残りの技術者も伴っている。この情報を察知したU.S.N.及び大漢中がM.I.D.A.S.奪取を企図して行動を開始。 大漢中はかねてより南沙諸島(スプラトリー諸島)の領有権を条件として、かねてより支援を行っていた元バマラム副大統領率いるフィリピン自由主義党に対し、大規模な支援を確約。これもあり、ミンダナオ島から北進を許されていなかった反政府軍は大規模なキャンペーンを開始。首都マニラの存在するルソン島まで迫った。 U.S.N.はミナエフ指揮下の元FIAによる基地急襲を行い、これらに対し恐怖を抱いたタール基地司令セマウンの独断により、M.I.D.A.S.をバタンガスに迫っていた大漢中艦隊に対し、投下。これにより大漢中艦隊は壊滅するも、爆発は沿岸部をもえぐり、市街地の半分近くを失う相当の被害を生じさせた。反政府軍は多数の兵員を失い、大漢中も以後介入を断念する。 なお、この際は大漢中も工作員の下、武村和輝をはじめとする傭兵によって急襲を行っている。(アリサ編)
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