ピポパとプー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 17:46 UTC 版)
「ネットゴーストPIPOPA」の記事における「ピポパとプー」の解説
ピット 声 - 白石涼子 明るい性格で悪戯をするのが大好きな、赤い色のネットゴースト。ネット世界一のスピードを誇る。「ジェットピット」や「ピットカー」に変身でき、誰かを乗せて飛行したり道を走ったりできる。1話では勇太が叫んだことによりジェットピットの能力が上がった。ポット・パットらといつも一緒に行動しており、3匹の中ではリーダー的な存在。行動力はあるが短気な性格で、思い込みが激しい。しかし誰か守ろうとする正義感もある。また閉所恐怖症で幽霊などの類も苦手。ポット・パットと3匹まとめて「ピポパ」と呼ばれることを嫌がる。 ポット 声 - 新井里美 のんびり屋で人懐こい性格の、黄色のネットゴースト。3匹の中ではムードメーカー的な存在。ネット世界一の力持ち。食いしん坊で、食べ物には目がない。可愛い子や美人を見た時、声色が変わる。 パット 声 - 矢部雅史 冷静沈着で頭脳派の、青い色のネットゴースト。3匹の中ではブレーン的な存在で、データ解析などの能力に長けている。しゃべる時に眼鏡を動かすことが多い。のんびりと過ごしている時にはピット・ポットらの遊びに付き合ったりもするが、基本的には生真面目な性格で融通が利かないので、予想外の事態が起こると冷静さを失うこともある。しゃべり方は敬語。 プー(セイレーン) 声 - 豊崎愛生、高垣彩陽(唄シーン) ドリームフューチャー社から生まれたプログラム。本作品の第27話から登場する(セイレーンとしては第13話初登場)。一見ネットゴーストのように見えるが、その正体はかつてネット世界と現実世界の両方を支配しようとした人間により創られたプログラムである。秘める歌声は周囲のサイトを全て破壊しネットゴーストを停止させてしまうほどの力を持つ。ドリームフューチャー社に軟禁されていたが、風間の企てによりわざと解放され、偶然出会ったピポパたちと共に行動する。純粋無垢で天真爛漫、好奇心旺盛で、何でも知りたがるが勉強は苦手。ピポパや勇太達等親しくなると構いなくキスしたりする。「プー」が口癖であり、かつ自分の名前を知らなかったため、ピットに「プー」と名付けられる。ピットとケンカすることが多いが、本当は仲が良くピンチの時に助けてもらっている。 40話にてプーの中に眠っていたセイレーンが目覚め、プーは世界を守ることができたがピポパたちの前で消えてしまう。しかし、最終回にてドクター・フォレストのパソコンからよく似た卵が発見された。
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