ビートルズ '65
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『ビートルズ '65』 | |||||
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ビートルズ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | ![]() (reissue) 2004年11月16日 |
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録音 | Abbey Road 1964 | ||||
ジャンル | ロック | ||||
時間 | 26:10 | ||||
レーベル | Capitol T 2228 (mono) ST 2228 (stereo) CDP 7243 8 66874 2 5 |
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プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||
専門評論家によるレビュー | |||||
チャート最高順位 | |||||
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ビートルズ U.S. 年表 | |||||
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"Beatles '65" (『ビートルズ '65』) は、1964年12月にアメリカで発売されたビートルズ6作目のアルバムである。
解説
"Beatles '65" は日本ではリリースされておらず、このアルバムに対する『ビートルズ '65』という邦題は仮称である。『ビートルズ・フォー・セール』をリリース当初日本国内では『ビートルズ '65』と称していたので注意が必要である。本作は米キャピトル・レコードの編集アルバムである。基本的構成は『ビートルズ・フォー・セール』に準じるが、7曲目から異なる編集になる。
名前は『'65』であるが、実際は64年暮れにリリースされている。『ビルボード』誌アルバム・チャートでは、9週連続第1位を獲得し、1965年度年間ランキング2位を記録している。『キャッシュボックス』誌では、8週連続第1位を獲得し、1965年度年間ランキング第8位を記録している。アメリカだけで300万枚以上のセールスを記録している。
アルバム・タイトル、ジャケットなどが英国オリジナル盤と同様のキャピトル編集盤 "Rubber Soul (Capitol)"、キャピトル編集盤 "Revolver (Capitol)" の2種類を除けば、国内でリリースされなかった唯一のキャピトル編集盤であったが、2004年のCD化に際してCDアルバムボックスセット『ザ・ビートルズ '64 BOX』(『THE CAPITOL ALBUMS VOL. 1』)に収録され40年ぶりに日本で陽の目を見ることとなった。
収録曲
アナログA面
- ノー・リプライ - No Reply (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'18")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノンとポール・マッカートニー
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- アイム・ア・ルーザー - I'm A Loser (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'33")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- ベイビーズ・イン・ブラック - Baby's In Black (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'09")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノンとポール・マッカートニー
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- ロック・アンド・ロール・ミュージック - Rock And Roll Music (Berry)
- 演奏時間:(2'34")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- チャック・ベリーのカヴァー曲。
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- アイル・フォロー・ザ・サン - I'll Follow The Sun (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(1'51")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- ミスター・ムーンライト - Mr. Moonlight (Johnson)
- 演奏時間:(2'43")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- ドクター・フィールグッド&ディ・インターンズのカヴァー曲。
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
アナログB面
- ハニー・ドント - Honey Don't (Perkins)
- 演奏時間:(3'00")、リード・ヴォーカル:リンゴ・スター
- カール・パーキンスのカヴァー曲。
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- アイル・ビー・バック - I'll Be Back (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'25")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- アルバム『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
- シーズ・ア・ウーマン - She's A Woman (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(3'02")、リード・ヴォーカル:ポール・マッカートニー
- シングル曲の収録。
- ステレオ盤はモノラル・ヴァージョンを疑似ステレオ化したものを収録。ステレオ盤・モノラル盤とも全体に強くエコーがかけられている。
- アイ・フィール・ファイン - I Feel Fine (Lennon - McCartney)
- 演奏時間:(2'24")、リード・ヴォーカル:ジョン・レノン
- シングル曲の収録。
- ステレオ盤はモノラル・ヴァージョンを疑似ステレオ化したものを収録。ステレオ盤・モノラル盤とも全体に強くエコーがかけられている。
- みんないい娘 - Everybody's Trying To Be My Baby (Perkins)
- 演奏時間:(2'23")、リード・ヴォーカル:ジョージ・ハリスン
- カール・パーキンスのカヴァー曲。
- アルバム『ビートルズ・フォー・セール』からの収録。
- CDは同曲世界初のステレオ・ヴァージョンのCD化である。
関連項目
外部リンク
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「ビートルズ '65」の例文・使い方・用例・文例
- ビートルズは20世紀の最も偉大なバンドだった.今後このようなバンドが現れるだろうか
- 彼らは日本におけるビートルズだ
- ビートルズ名曲集
- この歌のメロディーはビートルズのヒット曲からそのまま盗用された
- 私たちはビートルズを聴いて楽しんだ
- ビートルズにかつては興奮した
- ビートルズはまだ世界中で人気がある
- マダム・タッソーのビートルズの蝋人形
- 私は子どものときからビートルズの大ファンです。
- その劇場でビートルズの音楽が流されました。
- 彼女はビートルズを聞くのに夢中になっていて彼とのデートを失敗してしまった。
- 彼はピアノでビートルズの曲をすべてひくことができる。
- 若いころ私はビートルズに夢中になった。
- 私はビートルズについての本を何冊か読みたい。
- ビートルズは彼らの素晴らしい音楽で有名になった。
- ビートルズは4人のミュージシャンから構成されていた。
- ビートルズは、1966年に東京で5つのコンサートをしました。
- ビートルズの髪型はセンセーションを引き起こした。
- ビートルズの曲は若い人達の間で人気がある。
- ビートルズの歌を1曲歌ってくれませんか。
固有名詞の分類
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