ビジネス実務法務検定
資格区分 | 民間資格 |
【資格概要】 企業活動から生じる法的トラブルを未然に防ぐためには、あらゆる部門で働く人が、コンプライアンス(法令遵守)の能力を養う必要があります。東京商工会議所が主催するビジネス実務法務検定は、自分の業務を法的にチェックし、問題点を解決していくための実務的な法律知識を身につけるための検定試験です。試験には3級から1級までの3段階があり、3級は「ビジネスパーソンとしての業務上理解しておくべき基礎的法律知識を有し、問題点の発見ができる」レベル、2級は「企業活動の実務経験があり、弁護士などの外部専門家に対する相談といった一定の対応が出来るなど、質的・量的に法律的実務知識を有している」レベル、1級は「業務上必要な法律実務知識をビジネス全般にわたって持っており、その知識に基づいて多面的な観点から高度な判断・対応ができる」レベルとされています。 【取得方法】 出題は法律実務問題が中心になります。学習は東京商工会議所の各種公式テキストや通信講座、各地の商工会議所実施の試験対策セミナーを利用するのがいいでしょう。なお通信講座の受講料は、3級1万9500円、2級2万4500円、1級2万9500円(各税込)となっています。 | |
制限なし。ただし1級受験は2級合格が条件 | |
1級1万500円、2級6300円、3級4200円*各税込 | |
3級68.1%(2005年7月)、2級25.8%(2005年7月)、1級8.7%(2004年度) | |
2・3級は7月上旬と12月上旬(年2回)、1級は12月上旬(年1回) | |
全国主要都市で実施 | |
東京商工会議所検定センター 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 03-3989-0777 受付時間:土・日・祝日・年末年始を除く 10:00~19:00 http://www.kentei.org/ | |
資格取得を通じて身につけた法律実務の知識は、あらゆる職種で役立てることができます。社内教育の一環としてビジネス実務法務検定を採用している企業も多く、社内でのキャリアアップにも役立つ資格です。 |
ビジネス実務法務検定と同じ種類の言葉
検定に関連する言葉 | 計算技術検定 富士山検定 ビジネス実務法務検定 ファッションコーディネート色彩能力検定 簿記検定 |
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