ヒサエ・ヤマモト作品集
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Seventeen Syllables / Hisaye Yamamoto, (ed.) King-Kok Cheung, Rutgers University Press, 1994.『ヒサエ・ヤマモト作品集 ―「十七文字」ほか十八編』山本岩夫, 檜原美恵訳, 南雲堂フェニックス, 2008 所収作品:ハイヒール ― 回想 (1948) / 十七文字 (1949) / ミス・ササガワラ伝説 (1950) / ウィルシャー通りのバス (1950) / 茶色の家 (1951) / ヨネコの地震 (1951) / 朝の雨 (1952) / 祝婚歌 (1960) / ラスベガスのチャーリー (1961) / 油田地帯での生活 ― 回想 (1979) / エスキモー人との出会い (1983) / お父さんなら、ムハマッド・アリを倒せる (1986) / 地階に住むご婦人 (1986) / リトル・トーキョーでの一日 (1986) / 読み書き (1987) / 死がポストン行きの列車に乗って / ユーカリの木 / フォンタナの火事 (1985) / フィレンツェの庭 原著初版は1988年出版。この後、1998年にラトガース大学出版局から「読み書き」(同年、『北米毎日新聞』に掲載)を含む新版、2001年には同出版局から他の4篇を含む改訂増補版が出版された。2001年版の邦訳出版はヤマモトが亡くなる3年前の2008年であるが、1985年に桐原書店から出版された『Seventeen syllables ― セブンティーン・シラブルズ:ヒサエ・ヤマモト短編集』には上記の作品のうち5篇が収められている。本書はヤマモトの5人の子ども ― ポール、キボウ、ユキ、ロッキー、ギルバート ― に献呈されている。
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