パープルホープ飛騨【パープルホープヒダ】(草花類)
登録番号 | 第13175号 | |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | イソトマ アキシラリス | |
登録品種の名称及びその読み | パープルホープ飛騨 よみ:パープルホープヒダ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 熊崎智明 | |
品種登録者の住所 | 岐阜県益田郡萩原町羽根1576番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 熊崎智明 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ブルーホープヒダ」に育成者所有のピンク系在来種を交配して育成されたものであり、花は青味紫色で、鉢物及び花壇向きの品種である。草姿は中間、草丈はやや低である。茎の太さは中、色は緑、節間長は中である。葉形は倒披針形、先端及び基部の形は鋭形、葉長はかなり短、葉幅はやや狭、裂片の長さはかなり短、葉色は濃緑である。上唇弁の長さは中、幅はやや広、下唇弁の長さは中、幅は広、花弁表面の色は青味紫(JHS カラーチャート8310)、中肋の色はやや濃、基部の色は穏青味紫(同8312)、裏面の色は黄白(同2501)、花筒の長さはやや長、幅は広、外面の色は黄白(同3101)、アントシアニン着色の有無は有、がくの長さは中、アントシアニン着色の有無は有、柱頭の色は紫、花柄長はやや短、アントシアニン着色の程度は無又は極淡、開花期は中である。「ブルーホープヒダ」と比較して、花弁表面の色が青味紫であること等で、在来種「ブルー」と比較して、下唇弁の幅が広いこと、花弁表面の色が青味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成12年に育成者の温室(岐阜県益田郡萩原町)において、「ブルーホープヒダ」に育成者所有のピンク系在来種を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「イソトマ」であった。 |
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