パブリッシャー参入とメディア展開
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 06:51 UTC 版)
「レベルファイブ」の記事における「パブリッシャー参入とメディア展開」の解説
2006年10月11日にパブリッシング事業の開始と企業ロゴマークの変更が発表された。2007年に発売されたパブリッシング第1弾の『レイトン教授と不思議な町』(ニンテンドーDS)は国内外でヒットしシリーズ化され、同社の成長と知名度向上の原動力となった。『レイトン教授』は有名俳優の声優起用やアニメ映画の公開などメディアを広く活用した展開が行われ、続く『イナズマイレブン』(2008年、ニンテンドーDS)からは、ゲームの発売前からテレビアニメの放送を前提に時期を連動させるなどのメディアミックス展開が積極的に活用されている。加えて『ダンボール戦機』(2011年、PSP)や『妖怪ウォッチ』(2013年、ニンテンドー3DS)では玩具メーカーとの提携を深めており、ゲームソフトにプラモデルやメダルといった玩具を同梱した上で、これらの別バージョンを玩具メーカー自身も販売し、また他の各社が販売する関連商品にも同梱させている。これによりゲームの販促活動としてのメディアミックスに留まらず、提携各社の商品の売り上げを最大化することで、他社を巻きこんだIP全体としての経済規模を拡大させる施策を成功させている。 2008年に福岡市の東平尾公園博多の森球技場の命名権を取得し、3月1日から2020年2月29日まで「レベルファイブスタジアム」と呼称されていた。 2011年6月13日、10月より放送開始のテレビアニメ『機動戦士ガンダムAGE』を製作発表し、レベルファイブが企画協力し、日野がストーリーとシリーズ構成、長野拓造がキャラクター原案を担当する。
※この「パブリッシャー参入とメディア展開」の解説は、「レベルファイブ」の解説の一部です。
「パブリッシャー参入とメディア展開」を含む「レベルファイブ」の記事については、「レベルファイブ」の概要を参照ください。
- パブリッシャー参入とメディア展開のページへのリンク