パチスロのCR機対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/30 15:03 UTC 版)
パチスロについてはかつてCR機能が試験的に導入されたことがあったが、当時は普及せずに終わった。しかし2004年に改正・施行された機械規則に、全てのパチスロ機にCRユニットと接続できるインタフェースを備えることが盛り込まれ、2006年にはアビリットがパチスロ版CR機の第一弾として「CSスロ原人」を発売したが、業界全体で見ればCR機能への対応は全く進んでいない。 なおパチスロにおいては、パチンコとの区別のためにカード対応機のことを「CS機」と呼ぶことが決定しており、今後発売される対応機種(5号機以降)には全て型式名の接頭辞に「CS」が付けられる。(ただしパロットは遊技にパチンコ玉を使う関係上、型式名の接頭辞は「CP」もしくは「CRP」となる) ちなみに4号機にも一部「CR - 」の接頭辞を持つ機種が存在するが(「CRすーぱー福の神」(山佐)など)、この場合は「パチンコのCR機のような確変機能を搭載している」という意味で使われており、特にCRユニットとの接続が可能になっているわけではないので注意が必要である(「CRすーぱー福の神」の保安通信協会における型式名は「センリョウバコ2003」となっており、型式名に「CR」も「CS」も付いていない)。
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