バイパスコンデンサとは? わかりやすく解説

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バイパスコンデンサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 15:57 UTC 版)

バイパスコンデンサとは、電子回路において、回路が動作する際に直流電源電圧が変動するのを避けることを目的として、電源ラインとグラウンドとを接続するコンデンサのことである。「パスコン」「デカップリングコンデンサ」とも呼ばれる。バイパスコンデンサは、電源ラインのグラウンドに対する交流的なインピーダンスを下げる役割や、ノイズ成分が後続の回路へ伝わらないようにフィルタリングする役割をしている。(バイパスとは短絡の意味である)


  1. ^ a b c 「抵抗&コンデンサの適材適所」pp. 133-137(三宅和司著、CQ出版社、2000年3月20日発行、ISBN 978-4-7898-3278-6
  2. ^ a b c d e f 「定本トランジスタ回路の設計」pp.44-45(鈴木雅臣著、CQ出版社、1991年12月30日発行、ISBN 978-4-7898-3048-5


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