ハリウッド編
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第一部135話-140話(23巻)。 ジョン・ゴールドバーグ 世界的な有名映画監督。初登場は第一部135話。 アカデミー賞常連という大監督で多忙な人物。1930年代のハリウッドを舞台とした新作映画の構想に悩んでいたところ、ある紹介で面談したロドリーゴを気に入り、主演に大抜擢する。完璧を求めるあまりに気難しく偏屈なところがある面倒な性格で、またプライベートでも離婚騒動を抱えている。 新作映画の撮影にあたって、服飾面の問題もこなして行く悠やラウラを気に入る。順調に進むが、途中で世界同時不況でスポンサーが撤退し完成が危ぶまれる自体に陥るが、自らの財産を処分して制作費を捻出し、また映画の内容も明るいものに変更して完成させる。最終的には公開と同時に世界的な大ヒットを遂げる。 エイミー・シェパード アメリカ人女優。初登場は第一部136話。 10年前、人気子役であった気の強い女性。現在はマネージャーだった父ハロルドのスキャンダルで没落しているが、過去の人気を引きずっており、未だに高飛車。ゴールドバーグ映画の主演女優としてスターダムに返り咲くことを狙っているが、相手役のロドリーゴはおろか、ゴールドバーグにも気に入らないことは食ってかかる。最終的に映画の大ヒットにより、芸能界への返り咲きに成功する。 ポール・ホーマー 長年ゴールドバーグと組む映画プロデューサー。初登場は第一部135話。 気難しいゴールドバーグを熟知し、彼に振り回されながらも、映画を完成させようと奔走する。
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