ハラアカコブカミキリ
ハラアカコブカミキリ
和名:ハラアカコブカミキリ |
学名:Moechotypa diphysis Pascoe |
コウチュウ目,カミキリムシ科 |
分布:本州,四国,対馬,壱岐 |
写真(上):交尾中のハラアカコブカミキリ(下が雌) |
写真(下):ほだ木を後食中のハラアカコブカミキリ成虫 |
説明 成虫の体長15〜30mm,体表正面は黒褐色と淡赤褐色の微毛で覆われる。鞘翅基部近くに黒褐色の長毛を密生した一対のこぶがある。腹面には赤色の斑がある。本種はもともとは国内では対馬のみに生息していたが,1970年代から九州本土での定着が見られるようになった。年1化で,成虫越冬。クヌギ,コナラ,アベマキなどの伐採木や枯れ木に産卵し,幼虫が材内を食う。シイタケのほだ木の害虫として有名である。 |
固有名詞の分類
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