ハナサナギタケとは? わかりやすく解説

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ハナサナギタケ

和名:ハナサナギタケ
学名Paecilomyces tenuipes
    
分布全世界
 
写真(上):Paecilomyces tenuipes感染した鱗翅目
写真(下):スジエグリシャチホコ上の有性世代ウスキサナギタケの子実体
説明
硬化病菌類一種鱗翅目寄生する普通種秋に野山を歩くと,土中から生じた分生子柄束をよく見かけ蒐集家の間ではハナサナギタケと呼ばれている。罹病白色菌糸おおわれ,普通は白色先端樹枝状に分岐した分生子柄形成する分生子純白円筒形から長円形で曲がり2 - 7×1.2 - 2.5μmコロニー裏面淡黄色から鮮黄色かつては,Isaria japonica呼ばれた普通種培養も容易であるが,害虫防除には利用されていない有性世代はウスキサナギタケCordyceps takaomontanaといわれている。
Paecilomyces tenuipesに感染した鱗翅目の蛹

スジエグリシャチホコ蛹上の有性世代ウスキサナギタケの子実体





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