ハッスルの旗揚げ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 16:24 UTC 版)
「ドリームステージエンターテインメント」の記事における「ハッスルの旗揚げ」の解説
2004年1月には、小川直也、橋本真也、高田の3人を主要キャストとするプロレスイベント「ハッスル」をさいたまスーパーアリーナで旗揚げ。高田が高田総統というキャラクターに扮するなど、徹底してショーアップされたプロレスを展開したが、これはPRIDEの主催団体がプロレスを開催することに違和感を持つ格闘技ファンと、PRIDEまたは高田に反感を持つプロレスファンの両側からバッシングを受けた。以降、2か月ごとに横浜アリーナで興行を開催したものの、集客は伸びず、いったん小規模の会場に開催を移して、体制の立て直しを図ることとなった。グラビアアイドルのインリン・オブ・ジョイトイらがリング上でプロレスラーと試合を行う芸能人路線は話題を呼び、2005年11月、狂言師の和泉元彌やお笑い芸人のレイザーラモンHGがプロレスデビューした「ハッスルマニア2005」で一気に人気がブレイク。 2004年に映像媒体の製作業務等を行う子会社のドリームステージピクチャーズ (Dream Stage Pictures, DSP) を設立。代表は榊原が兼務。映画事業への参入を進め、2005年公開の「殴者 NAGURIMONO」、2006年公開の「シムソンズ」を製作した。 DSEが発足した当初は、格闘技雑誌「SRS-DX」を発行していた株式会社ローデス・ジャパン(谷川貞治や柳沢忠之が在籍)がスーパーバイザー的立場にあり、作家の百瀬博教もPRIDEの運営に関与していた。2006年からは、山口日昇が編集長を務める「紙のプロレス」が雑誌媒体の立場からDSEの主催するイベントをバックアップしていた。
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