ハイブリッド‐バイク【hybrid bike】
読み方:はいぶりっどばいく
ハイブリッドバイク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 01:48 UTC 版)
「シティサイクル」の記事における「ハイブリッドバイク」の解説
ブレーキやギア、ハンドルなどは、マウンテンバイクのコンポーネントを使用し、ホイールやタイヤは、ロードバイクやツーリングバイクと同じ700c規格(リム径622mm)を搭載したクロスバイクのようなシティバイクもある。泥除け、チェーンガード、スタンドなどは、標準装備されている。見た目は、ママチャリだかギアもクロスバイクと同じくらいついているモデルが多く、スピードもクロスバイク並みに出る。ママチャリに似た形状のフレームにママチャリに似た形状のフラットバーハンドルを採用し、タイヤの太さは25cから38c程度の路面からの衝撃を吸収でき耐パンク性能を確保したタイヤを装備したモデルが多い。コンポーネントは、ターニーなど比較的、低価格帯のコンポーネントが使われる。変速機は、6段変速が標準だが18段変速などの機体も多い。チューブバルブには、米式バルブ(シュレーダーバルブ)のものが使われている。自動車やモーターサイクルと共通であるため、ガソリンスタンドで空気を入れてもらえる。バルブ外径が英式と同じ為、英式バルブ装備車と相互に交換することが可能。さまざまな路面に対応するため、前は太目のブロックタイヤ、後ろはスリックタイヤといった組み合わせもみられる。ステップスルーフレームはハイブリッド型シティバイクの大きな特徴の一つである。ブレーキにも大きな特徴の一つがあり、クロスバイクやマウンテンバイク同様に前後Vブレーキを標準装備している。リアエンドは、逆爪エンド(ロードエンド)型になっており、スタンドもサイドスタンドなっているので、軽快車よりもメンテナンスがしやすくなっている。
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