ハイパートークとは? わかりやすく解説

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ハイパートーク

ハイパートークとは、NTTドコモ携帯電話採用され音声品質向上技術の名称である。エンハンストフルレート(EFR方式通話システムとしての商標名でもある。

ハイパートークでは、「CS-ACELP」と呼ばれる新し音声の圧縮符号化方式コーデック)が採用されたことによって、音質品質の向上が実現されている。CS-ACELP音声帯域8kbps、誤り訂正符号帯域は3.2kbpsとなっている。同方式対応した携帯電話どうしの間、あるいはハイパートーク対応携帯電話加入電話PHSとの間では、PHSにも並ぶ音質得られるとされる。ただし実際には、ハイパートークの使用帯域混雑度合に余裕がある時に限られるので、帯域混雑時には従来同等音質となる。

ハイパートーク方式1999年11月発売された「デジタル・ムーバ208HYPER」に初め搭載されそれ以降502iシリーズ209iシリーズなど、同社800MHz帯デジタル携帯電話製品のほとんどに搭載されている。また、一部自動車電話にも搭載されている。

ちなみに、ハイパートークと同じくエンハンストフルレート方式採用され通話システムとしては、Jフォンのクリスタルボイスがある。

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