ハイパーページモード
ハイパーページモードとは、DRAMの一種で、データを読み出す際のタイミングを改善することによって転送速度の向上を図ったDRAMのことである。
EDO DRAMでは、あるデータのアドレスをCPUへ読み出している最中に、次に読み込むべきデータのアドレスの検索を始める。これによって、データ読み出しの際の待機時間を減少させ、全体としての高速化を実現している。
ハイパーページモードは、それまで使用されてきた高速ページモードに替わって登場した方式である。より高速なSDRAMが登場するまでは、ハイパーページモードはパソコンのメインメモリなどとして広く利用されていた。
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