ノーベル賞受賞後
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受賞の報せを受けた当日のインタビューで「自宅の洗濯機の修理をしている最中に報せが入った」と語っていたことから、文部科学大臣田中眞紀子の提案で、2012年10月19日には野田内閣が閣僚懇談会でノーベル賞受賞の祝い金として洗濯機購入費16万円を贈ることを決定している。 安倍内閣の文部科学相下村博文は山中伸弥京都大教授の表敬訪問を受けた2013年(平成25年)1月10日には、iPS細胞研究に対して今後10年で1100億円規模の長期的な支援を行う意向を表明している。 2019新型コロナウイルスによる急性呼吸器疾患がパンデミックに発展した2020年(令和2年)3月の19日には、自ら情報発信するために特設の公式ウェブサイト「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」を開設した。 2010年には京都大学に新設されたiPS細胞研究所(CiRA。サイラ)の所長に就任、6期(12年)にわたりiPS研究の指導・支援を担った。2022年に所長を退任、CiRA教授・主任研究者として研究の第一線に復帰した。
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