ノン・ルフールマン原則とは? わかりやすく解説

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ノンルフールマン‐げんそく【ノンルフールマン原則】

読み方:のんるふーるまんげんそく

non-refoulement principle難民を、迫害予想される地域追いやってはならないという国際法上原則


ノン・ルフールマン原則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/09 08:28 UTC 版)

ノン・ルフールマン原則(ノン・ルフールマンげんそく、: Non-refoulement)とは、生命や自由が脅かされかねない人々(特に難民)が、入国を拒まれあるいはそれらの場所に追放したり送還されることを禁止する国際法上の原則である。追放及び送還の禁止(ついほうおよびそうかんのきんし)とも。


  1. ^ 第22号 (XXXII) 1981 大量流入の事態における庇護希望者の保護、UNHCR.
  2. ^ 難民の地位に関する1951年の条約”. UNHCR. 2021年5月17日閲覧。
  3. ^ a b c Bruin, Rene; Wouters, Kees (2003). “Terrorism and the Non-derogability of Non-refoulement”. International Journal of Refugee Law 15 (1): 5–29. doi:10.1093/ijrl/15.1.5. 
  4. ^ Zieck, Marjoleine (1997). UNHCR and Voluntary Repatriation of Refugees: A Legal Analysis. Martinus Nijhoff Publishers, 1997; p. 147. ISBN 9041104097
  5. ^ ロイターアラートネット - イスラエル・スーダン:イスラエルのNGOは、拘束された難民を釈放するために努力している。


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