ネットワークトポロジー

デジタル大辞泉

ネットワーク‐トポロジー【network topology】

読み方：ねっとわーくとぽろじー

コンピューターやサーバー、各種制御機器などで構成されるコンピューターネットワークの接続形態。代表的な接続形態として、スター型ネットワーク、リング型ネットワーク、バス型ネットワークがあり、これらを多層的または複合的に組み合わせて、実際のネットワークを図式的に表現する。網トポロジー。ネットワーク構成。

IT用語辞典バイナリ

ネットワークトポロジー

別名：ネットワークトポロジ，トポロジ，トポロジー，網構成
【英】network topology

ネットワークトポロジーとは、コンピュータネットワークの配線に端末や各種機器がどのような形状で接続されているのかを表す用語である。

ネットワークトポロジーの形状として、バス型、スター型、リング型、ツリー型、メッシュ型、複合型、階層型が存在している。例えば、スター型は1台のハブにすべての端末が接続される形状で、バス型は両端にターミナル（終端）を接続した1本の基幹回線にすべての端末が接続される形状、リング型は各端末が環状に接続される形状である。

大規模なネットワークでは、これら複数の型を組み合わせて利用されることが多い。

通信方式のほかの用語一覧

Ethernet：

NE2000  NE2000互換  ネットワークループ  ネットワークトポロジー  ノンインテリジェントスイッチ  PoE  RJ-45

>>Ethernetカテゴリの他の用語

ウィキペディア

ネットワーク・トポロジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/06/19 06:28 UTC 版)

ネットワーク・トポロジー (network topology) は、コンピュータネットワークのトポロジー。数学的にはグラフ理論の応用として研究されている。一般的には、ネットワーク上のノード（英: node、「節点」あるいは「頂点」を意味し、具体的にはコンピュータやネットワーク機器など端末のこと）と、ネットワークの経路（エッジ、英: edge、「枝」や「辺」を意味する）との相関をダイアグラムで抽象化した概念のことである。

ウィキペディア小見出し辞書

ネットワーク・トポロジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/01/17 09:29 UTC 版)

「デイジーチェーン」の記事における「ネットワーク・トポロジー」の解説

デイジーチェーンは、以下の2つのネットワーク・トポロジーのいずれかに属する。 線形：具体的には、A-B-C-D-Eあるいは A-B-C-D-EのCから分岐してC-M-N-Oのような形状である。 環形：最後の機器と最初の機器がつながり1つの環となっているものである。「デイジーチェーンループ」とも呼ばれる。