ネットワーク・ソリューションズ、AT&T、General Atomics の InterNIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 21:21 UTC 版)
「InterNIC」の記事における「ネットワーク・ソリューションズ、AT&T、General Atomics の InterNIC」の解説
1990年代になると、インターネットの成長のほとんどは軍関係以外となり、アメリカ合衆国以外での拡大が多くなってきた。そこでアメリカ国防総省は mil ドメイン以外の登録サービスへの資金供与をやめることにした。1992年の競争入札を経て、1993年にアメリカ国立科学財団がアドレス割り当てを行う Internet Network Information Center すなわち InterNIC を創設し、3つの組織とその運用契約を結ぶ。登録サービスはネットワーク・ソリューションズ、ディレクトリおよびデータベースサービスはAT&T、情報サービスは General Atomics が提供することになった。後に General Atomics はサービスが契約の基準に達していないとして、契約を打ち切られている。General Atomics が担っていた機能は AT&T が引き継いだ。1998年3月31日、NSFとの契約期間が終了したことを受けて、AT&T が InterNIC サービスから撤退した。
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