ネイティブ広告
別名:ネイティブアド
英語:native advertising、native ad
インターネット上で配信される広告(オンライン広告)のうち、従来の一般的なテキスト広告やバナー広告の形態をとらず、掲載メディアのコンテンツのひとつとして制作され組み込まれた広告。
通常の広告は広告主(クライアント)側で制作して媒体の広告掲載枠に掲載する流れが取られるが、ネイティブ広告は広告主と掲載メディアの連携により共同制作され、主要記事として掲載される。メインコンテンツとして読者に触れてもらい、対象商品に関する詳細情報を把握してもらえるなど、より高い関心を持ってもらう効果が期待できる。
雑誌などを刊行する出版社が、広告主企業と連携して記事を作成する、という広告の形態は従来から存在しており、「記事広告」(advertorial)などと呼ばれている。オンライン広告においても、同種のコンテンツを「記事広告」または「記事広」と呼ぶことは少なくない。また、映像や写真画像などを駆使してマルチメディアコンテンツとして制作されたオンライン記事広告を、特にネイティブ広告と呼ぶ向きも見られる。
2014年1月現在、米国の大手ニュースサイトやオンラインビジネスマガジンなどでネイティブ広告を掲載するケースが増えつつあり、オンライン広告のトレンドとして注目されている。
ネイティブ‐アド【native ad】
読み方:ねいてぃぶあど
ネイティブ広告
別名:ネイティブアド
【英】native advertising, native ads
ネイティブ広告とは、掲載メディアの記事コンテンツとして制作され、記事でもあり広告でもあるような形で配信される広告のことである。いわゆる「記事広」(記事広告)とほぼ同じものを指すが、特にオンライン広告について用いられることが多い。
ネイティブ広告は掲載メディアの記事の一部となっているため、広告を見せられているというストレスがなく、記事を読むことで商品に対する知識や興味を得てもらいやすいといった利点がある。
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