ニュルブルクリンクにおける記録更新
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 14:16 UTC 版)
「ダッジ・バイパー」の記事における「ニュルブルクリンクにおける記録更新」の解説
2008年8月18日、ドイツのニュルブルクリンク北コースにおける走行テストにおいて、オランダ人レーシングドライバートム・コロネルが運転するバイパーSRT-10 ACRが7分22秒1というタイムをマークし、ニュルブルクリンクにおける市販車最速の座を手にした。 当日、一部セミウェットの箇所はあったもののほぼドライコンディション。最初の2周は7分42秒と7分35秒で周回し、3回目のスティントは7分24秒台。4回目のアタックでベストタイムとなる7分22秒を記録し、シボレー・コルベットC6 ZR-1が6月に記録した7分26秒4、日産・GT-Rが4月に達成した7分29秒3を大幅に短縮した。 コンピュータによるシミュレーションでは、ACRは7分10秒台で周回できることが検証できていた。その後、2009年8月13日にグンペルト・アポロに記録を塗り替えられるまで、市販車の最速記録を保持し続けていた。 2010年モデルのバイパーSRT-10 ACRは、過去の記録を10秒近く更新する7分12秒13を記録した。 2012年2月には、レース専用車のバイパー ACR-Xが7分3秒058を記録した。 2017年9月には、バイパーACRが7分1秒30と記録を更新した。
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