菜々みどりとは? わかりやすく解説

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菜々みどり【ナナミドリ】(工芸作物)

登録番号 第11713号
登録年月日 2004年 3月 3日
農林水産植物の種類 なたね
登録品種の名称及びその読み 菜々みどり
 よみ:ナナミドリ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 山守誠、石田正彦、加藤晶子、遠山知子千葉一美奥山善直、田野真吾菅原俐、遠藤武男、柴田
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「東北84号(のちの「キザキノナタネ」)」に「カミキタナタネ」を交配して育成されたものであり、育成地(岩手県盛岡市)での成熟期はやや晩生寒害及び雪害抵抗性が強でエルシン酸を含まない東北北部地域適する品種である。型はⅢ型草丈は長、第1次分枝数はやや少、総分数は少、欠刻は深、色は緑、、さやのアントシアン有無及び根の肥大は無である。花色は黄、穂長はやや長、1穂のさや数は多、さやの長さはやや短、花柱長さ及び着きょう密度は中、1さやの結実数は少、子実の粒色は灰黒、粒大整否はやや整である。春まき程度は低、抽だい期はやや晩、開花期は晩、成熟期はやや晩、耐倒伏性は強、寒害及び雪害抵抗性は強である。子実収量は多、千粒重はやや重、含油率は中、エルシン酸含量は無、グルコシノレート含量は多、菌核病抵抗性は強である。「キザキノナタネ」と比較して、1さやの結実数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和63年東北農業試験場(現独立行政法人農業生物特定技術研究機構岩手県盛岡市)において、「東北84号(のちの「キザキノナタネ」)」に「カミキタナタネ」を交配し平成元年から3年まで個体選抜以後系統選抜行いながら固定図り8年から生産力検定試験系統適応性試験等行い12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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