ナショナルチームでの活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 14:22 UTC 版)
「ドラジェン・ペトロヴィッチ」の記事における「ナショナルチームでの活躍」の解説
15歳の時にトルコで行われたU-18バスケットボールバルカン選手権に出場、銅メダルを獲得した。その後ジュニアのバルカン選手権で金メダル、シニア大会でも銀メダルを獲得した。1982年にギリシャで行われたジュニアバスケットボール欧州選手権で銀メダルを獲得した。 シニアになってからの最初の主要大会出場となった1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダル、1986年バスケットボール世界選手権では準決勝でのソビエト連邦代表とのゲームに1点差で敗れて銅メダルとなったが、大会最優秀選手に選ばれた。1987年のバスケットボール欧州選手権ではホスト国であるギリシャ代表に敗れて銅メダル、地元ザグレブで行われた1987年夏季ユニバーシアードでは優勝、1988年のソウルオリンピックではソビエト連邦に敗れて銀メダルを獲得した。アルゼンチンで行われた1990年バスケットボール世界選手権ではブエノスアイレスで行われた決勝でソビエト連邦を破り優勝した。クロアチア独立後初のオリンピックとなった、1992年のバルセロナオリンピックでは「ドリームチーム」に予選ラウンドであたり敗れたが準決勝でEUNを破り決勝で再びドリームチームと対戦した。開始10分ではクロアチアが25-23とリードしたが後にNBA史上偉大な50人に選ばれる選手を何人も擁するアメリカ代表が117-85で勝利した。この試合で彼は24得点をあげた。クロアチア代表として1992年、1993年に彼は40試合に出場、1002得点をあげ、1993年5月31日のエストニア代表戦では48得点をあげた。
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