ナゲジャロイカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:10 UTC 版)
「仮面ライダーフォーゼ」の記事における「ナゲジャロイカ」の解説
チキン・ナゲットの容器に擬態したフードモードから、ジャイロスイッチで起動する小型ロボット。 運搬トレーキャリアーバスケットを後部に展開したキャリーモードとなれば、他のフードロイドやアストロスイッチを運搬できる。 簡易型AIを搭載したサブユニットツナゲットを4機搭載しており、それぞれが独自の判断で活動して敵の追跡や撹乱を行う。ツナゲットはユウキによって木星のガリレオ衛星にちなんだ名称がつけられており、ピンクの目がナゲロパ、緑色の目がナゲイオ、黄色の目がナゲメデ、赤い目がナゲストとなっている。このうちナゲロパは第41話でヴァルゴ・ゾディアーツによって破壊されているが、その際に放出されたコズミックエナジーの痕跡を他のツナゲットたちがタチバナの体から感知して両者が同一人物であることを暴き、仲間の無念を晴らして見せた。 企画段階ではドーナツをモチーフとしていたが、真ん中に大きな穴があいているせいでスイッチを挿入する場所がなく、断念された。そこで、ある出版社が行った子供の意識調査で最も人気の高いファーストフードとなったナゲットを対象とすることになった。キャリーモードは、フードロイドの最終アイテムであるため、他のフードロイドと連携して遊べるように考案されたもの。初期デザインでのロイドモードはカエルに似ており、ツナゲットはオタマジャクシ状であったが、食べ物がカエルらしく見えるものに変形することへの懸念が東映から指摘されたため、変更となった。
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