ナインス・サークル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:00 UTC 版)
「アローバースの登場人物」の記事における「ナインス・サークル」の解説
薔薇戦争やロシア革命など、数々の歴史的事件の裏で暗躍してきた謎の組織。 「ARROW/アロー#ナインス・サークル」も参照 エミコ・アダチ Emiko Adachi / エミコ・クイーン Emiko Queen / グリーンアロー Green Arrow 【演者】シー・シモオカ 【吹替】小島幸子 【初出】『ARROW/アロー』シーズン7 第1話 ロバート・クイーンと日系人のカズミ・アダチの不倫で生まれた、オリバーの異母妹。テアからすると血の繋がりのない姉。グリーンアローとして火事から子供を救うような英雄性と、クイーン家を憎む復讐鬼として人を殺める残虐性を兼ね備えている。 エミコが子供の頃、ロバートはエミコとカズミの存在を疎んで二人を捨てた。エミコはグレイズで貧しく育ち、その生活は不自由ない豪邸暮らしだったオリバーとは反対にバーティネリ家の下で働く必要もあるほどだった。 ある時、エミコはナインス・サークルの幹部 ダンテと偶然出会う。ダンテに見出されたエミコは、ダンテの下で戦闘訓練を受け、やがてナインス・サークルのリーダーに選ばれる。 マルコム・マーリンによるロバート・クイーンの殺害事件(クイーンズ・ガンビットの事故)が起こる少し前、エミコはダンテ経由でマルコム・マーリンがロバートを殺害する計画を企てていることを知る。エミコはロバートに話をしに行くも、ロバートは依然としてエミコの存在を疎んでおり、結局エミコがロバートにマルコムの計画を教えることはなかった。 原案となるのは、DCコミックスのNew52期に登場したエミコ・クイーン。コミックスのエミコは、ロバート・クイーンとシャドーの娘であり、ヒーロー「レッドアロー」である。なお、アローバース版の赤い戦闘服のデザインは、コミックスのシャドーの衣装に由来している。
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