道永1号【ドウエイ1ゴウ】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9386号 |
登録年月日 | 2001年 10月 12日 | |
農林水産植物の種類 | ランタナ | |
登録品種の名称及びその読み | 道永1号 よみ:ドウエイ1ゴウ |
|
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 10月 13日 | |
品種登録者の名称 | 平賀寿幸 | |
品種登録者の住所 | 埼玉県鴻巣市大字箕田1907 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 平賀寿幸 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ミニランタナ ホワイト」の変異個体であり、花は明橙黄色から黄白色に変化する1花房当たりの開花数が多い鉢物及び花壇向きの品種である。樹姿は開張型、樹高は中、株張りは小である。枝の長さは短、太さは中、色は緑色、稜の有無は有、節間長は中である。葉の形は長楕円状披針形、葉身長及び葉幅は中、葉のつき方は対生、葉の表面の毛の多少は少、葉柄長はやや短である。花房の形は平たい球形、花房径は広、花の直径及び花筒の長さは中である。花色の変化は2色、開花始めの色は明橙黄(JHS カラーチャート2204)、中期の色は浅黄(同2504)、満開時の色は黄白(同2502)、小花の中心部の色の変化は無、小花の中心部の色は開花初めは鮮橙黄(同2205)、満開時は明橙黄(同2204)である。花柄の長さは中、一花房当たりの開花数は多、花の香りは弱、開花習性は四季咲き、開花期は中である。「ミニランタナ ホワイト」と比較して、開花始めの色が明橙黄であること、開花中期の色が浅黄であること等で、「ミニランタナ イエロー」と比較して、開花中期の色が浅黄であること、満開時の色が黄白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に育成者のほ場(埼玉県鴻巣市)において、「ミニランタナ ホワイト」の中に花が黄色の変異個体を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ミニランタナレモン」であった。 |
- 道永1号のページへのリンク