ドイツ人の入植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 23:30 UTC 版)
「南部地域 (ブラジル)」の記事における「ドイツ人の入植」の解説
1824年、最初のドイツ人入植者が到着し、サン・レオポルドを建設した。独立直後のブラジル政府は入植者を歓迎し、ドイツ人の多くが農民となった。以降の40年間で、2万7256人のドイツ人が南大河州に移住した 1904年までに推定5万人のドイツ人が入植した。 ブラジル政府はサンタ・カタリーナ州にはドイツ人を歓迎しなかった為、ハンブルク植民協会等が私的に移住した。これらの協会は田舎に集落を造る一方、ブルメナウやジョインヴィレのような大都市の発展にも貢献した。 パラナ州には内戦時代に多くのドイツ人が移住した。その殆どが南隣のサンタ・カタリーナ州出身や、ロシアに住むヴォルガ・ドイツ人だった。
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