トヨタM20A-FKSとは? わかりやすく解説

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トヨタ・M20A-FKS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 06:26 UTC 版)

トヨタ・M20A-FKS
M20A-FKSエンジン
生産拠点 トヨタ自動車
製造期間 2017年 - 現在
タイプ 直列4気筒DOHC16バルブ
ガソリン車専用エンジン
排気量 1,986cc
内径x行程 80.5mm×97.6mm
圧縮比 13.0
最高出力 128kW(174PS)/6,600rpm
最大トルク 209N・m(21.3kgm)/4,000~5,200rpm
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トヨタ・M20A-FKSは、トヨタ自動車エンジン(ICE)の内の一つで、同社のダイナミックフォースエンジンの一環として開発された。初搭載は、2018年11月発売のUX。Fは実用DOHC、Kはコンベンショナル(ICE・非ハイブリッド)ガソリン車用ミラーサイクル、Sは筒内噴射を意味している。

概要

直列4気筒2,000 cc横置きDOHC16バルブ自然吸気ガソリンエンジンで、同じく2,000 cc直列4気筒DOHC16バルブガソリンエンジンである3ZR-FAEの後継にあたるコンベンショナル車専用エンジン。トヨタ自動車はTNGAを推進しており、2,000ccクラスで初めてのTNGA設計のエンジンがこのM20A-FKSエンジンとM20A-FXSである。

最大熱効率は40 %である。

なお、同エンジンをベースにボアストローク比を共有しながら直列3気筒化したエンジンが、1,500 cc級のBセグメントクラスの小型車用に特化されたガソリンエンジンのM15A-FKSとなる。

系譜

搭載車種

また、FIA-F4選手権でも、本エンジンをベースにトムスがチューニングを行った「TMA43」が2024年よりワンメイクエンジンとして採用される。

関連項目

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