トヨタ・RV8Kとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トヨタ・RV8Kの意味・解説 

トヨタ・RV8K

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 23:49 UTC 版)

トヨタ・RV8Kは、トヨタ自動車2009年に投入したフォーミュラ・ニッポンおよびスーパーフォーミュラ用のエンジンである。

同エンジンの一部仕様を変更したRV8KGが、同じく2009年よりSUPER GT・GT500クラスに参戦するレクサス・SCに搭載されている。さらに、トヨタ・モータースポーツ有限会社(TMG)からRV8KLMが、2011年から2014年までル・マン24時間レースなどに参戦するレベリオン・レーシングのLMP1車両(ローラ・B08/60)に搭載されていた。

スーパーフォーミュラ及びSUPER GTについては、2014年よりエンジン規定が変更されたため、本エンジンは2013年で使用を終了した。後継機はトヨタ・RI4A。一方で2012年からSUPER GT・GT300クラスに参戦のプリウスapr)は2018年までRV8Kを使用していた。

スペック

RV8K
  • エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC32バルブ
  • バンク角:90度
  • 総排気量:3,399cc
  • 内径×行程:93.0×62.54mm
  • 最高回転数:10,300rpm(オーバーテイク・システムにより10,700rpm)
  • 最高出力:600PS以上
  • 最大トルク:-
  • 圧縮比: -
  • マネージメントシステム:ペクテル製 NR12
  • 重量:120kg
RV8KG
  • エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC32バルブ
  • バンク角:90度
  • 総排気量:3,399cc
  • 内径×行程:93.0×62.54mm
  • リストリクター:φ29.1mm×2
  • 最高出力:460PS以上
  • 最大トルク:40kg·m以上
  • 圧縮比: -
  • マネージメントシステム:-
  • 重量:120kg
RV8KLM
  • エンジン形式:水冷V型8気筒DOHC32バルブ
  • バンク角:90度
  • 総排気量:3,400cc
  • 内径×行程:-
  • リストリクター:φ30.6mm×2
  • 最高出力:500PS以上
  • 最大トルク:-
  • 圧縮比: -
  • マネージメントシステム:ペクテル製 MQ12
  • 重量:120kg

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トヨタ・RV8K」の関連用語

トヨタ・RV8Kのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トヨタ・RV8Kのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトヨタ・RV8K (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS