トップリーグプレーオフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 15:23 UTC 版)
「ジャパンラグビートップリーグ」の記事における「トップリーグプレーオフ」の解説
2006-2007シーズンより行われたプレーオフ。トップリーグの終了時点での上位4チームによって争われるトーナメント。対戦カードはトップリーグの1位対4位、2位対3位が1回戦を行い、勝者は決勝に進出する。上記「トップ8」と異なるのは、レギュラーシーズンを予選リーグ、プレーオフを順位決定戦として連続したものとしたため、優勝チームがその年のトップリーグ王者となる。 2008-2009シーズンまでは「マイクロソフトカップ」として施行されたが、2009-2010シーズンから2013-2014シーズンまでは同社撤退のため冠なしの「プレーオフトーナメント」として施行、2014-2015シーズンよりLIXILが新たに協賛に入り「プレーオフトーナメント LIXIL CUP」として開催され、優勝チームにはシャーレとLIXILCUPの像が贈呈された。 2015-2016シーズン限りで一度廃止され、総当たりリーグ戦の成績で優勝を決定する方式に変更になったが、2017-2018・2018-2019シーズンは上記詳述の通り2グループ制採用により、これまで別大会として行われていたラグビー日本選手権と兼ねて行われた。2カンファレンス制で行われるリーグ戦の各カンファレンス成績上位2チームの合計4チームが出場。トーナメントで優勝を争い優勝チームがリーグ優勝及びラグビー日本選手権優勝チームとなる。 2019-2020シーズンは2015-2016シーズン以来の総当たり制に戻すためリーグ優勝プレーオフは行われず、日本選手権の開催については当初未定となっていたが後日トップリーグ終了後にリーグ戦上位4チームによるトーナメントで開催される事が発表された。しかし新型コロナウィルスの感染拡大のためリーグ戦の打ち切りに続き日本選手権も取りやめとなった。
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