ディーゼル動車キハ42500形
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「国鉄キハ07形気動車」の記事における「ディーゼル動車キハ42500形」の解説
戦時中にほぼ完成しながら放置され、戦後試作機が「発見」されて再度開発が進められていた、GMH17後継の標準型ディーゼル機関がDMH17として制式化され、量産品が1951年に完成した。その評価試験結果が良好であったため、この機関を用いたキハ42000形、キハ42200形およびキハ42500形(初代)のディーゼル動車化を同年2月から開始した。 この新型機関を搭載する車両は新たにキハ42500形(2代)とされ、43両が大宮工場、新小岩工場、長野工場、名古屋工場、多度津工場で機関換装・改番された。番号は廃車および供出車の欠番を整理する目的で42500~42542に改番されたが、順序は不規則で旧番号順ではない(ただし、初代42500形3両は、結果的に改番を免れた42502以外の42500・42501の2両も、天然ガス動車からの再ディーゼル化に際して、製造当初と同じ車番に復旧する結果となっている)。改造前後の番号は下記のとおり。 改造前>改造後 42220 > 42500 42221 > 42501 42502 > 42502 42013 > 42503 42014 > 42504 42029 > 42505 42035 > 42506 42046 > 42507 42047 > 42508 42052 > 42509 42208 > 42510 42209 > 42511 42003 > 42512 42210 > 42513 42006 > 42514 42007 > 42515 42008 > 42516 42211 > 42517 42200 > 42518 42201 > 42519 42212 > 42520 42018 > 42521 42019 > 42522 42202 > 42523 42203 > 42524 42213 > 42525 42028 > 42526 42204 > 42527 42205 > 42528 42214 > 42529 42206 > 42530 42207 > 42531 42038 > 42532 42039 > 42533 42040 > 42534 42215 > 42535 42216 > 42536 42217 > 42537 42218 > 42538 42219 > 42539 42055 > 42540 42057 > 42541 42058 > 42542
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