テラバナ【ﾃﾗﾊﾞﾅ】（草花類）
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登録番号 | 第4978号 |
| 登録年月日 | 1996年 3月 18日 | |
| 農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
| 登録品種の名称及びその読み | テラバナ よみ：ﾃﾗﾊﾞﾅ |
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| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 1997年 3月 19日 | |
| 品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、テラ ニグラ社 | |
| 品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目１番４号、オランダ王国 １４２４ ＰＡ デ クワケル，イエペンラーン ４８ | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | Ｐ．Ｅ．ブーレージ | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，無名実生種どうしを交配して選抜，育成されたものであり，花色は明橙赤で二～三重の切花用のやや小輪花である。 葉長はやや短，葉幅及び葉面の凹凸は中，葉の切れ込みの程度は深，葉先の角度は鋭角，葉縁の形は鋭鋸歯，葉色は緑，葉柄長は短である。花形は二～三重，花容はⅡ型，花径は70～89mmである。舌状花の色は表面が明橙赤（JHS カラーチャート0705），裏面は黄ピンク（同0704），色の分布は均一，覆輪及び縞の有無は無，花盤の色は濃赤紫である。舌状花弁の形はⅡ型，表面のひだの程度は中，先端の角度は鈍，弁先の切れ込み数は２，舌状花弁の長さは30～39mm，幅は5～9mm，舌状花数は40～69枚，内部総苞葉の形は垂直，総苞葉のアントシアニンの着色の有無は有，冠毛の色は黄である。花柄の長さ，太さ及び強さは中，花柄断面の形は円，花柄の色は緑，基部のアントシアニンの着色の有無と程度は中である。 「テラカサテ」と比較して，舌状花表面の色が明橙赤であること，花盤の色が濃赤紫であること，舌状花弁の形がⅡ型であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，1989年に出願者のテラ ニグラ社の農場（オランダ王国）において，同社所有の無名実生種どうしを交配して得た実生の中から選抜し，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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