テラエルビス【テラエルビス】(草花類)
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登録番号 | 第5675号 |
登録年月日 | 1997年 7月 28日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | テラエルビス よみ:テラエルビス |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 7月 29日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、オランダ王国 1424 PA デ クワケル,イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ペートルスエギディウスブーレージ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して選抜,育成されたものであり,花はピンク白色で半八重の切花用の小輪花である。 葉長は中,葉幅は狭,葉面の凹凸は弱,葉の切れ込みの程度は深,葉先の角度は鋭角,葉縁の形は凹凸,葉色は緑,葉柄長は中である。花形は半八重,花容はⅡ型,花径は50~69mmである。舌状花弁の色は表面がピンク白(JHS カラーチャート0701),裏面が黄白(同1901),色の分布は均一,覆輪の有無及び縞の有無は無,花盤の色は淡褐である。舌状花弁の形はⅡ型,表面のひだの程度は中,先端の角度は鋭,弁先の切れ込み数は2,舌状花弁の長さは30mm未満,幅は5~9mm,舌状花数は40未満,内部総苞葉の形は反転,総苞葉のアントシアニンの着色の有無は有,冠毛の色は褐である。花柄の長さ,太さ及び強さは中,花柄断面の形は円,花柄の色は淡緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は弱である。 「マリキ」と比較して,葉先の角度が鋭角であること,舌状花の表面の色がピンク白,裏面の色が黄白であること,花盤の色が淡褐であること等で,「ホワイトリンド」と比較して,葉先の角度が鋭角であること,花径が小さいこと,舌状花弁の長さが短いこと,舌状花数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に育成者の温室(オランダ王国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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