テラアルコ【テラアルコ】(草花類)
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登録番号 | 第4145号 |
登録年月日 | 1994年 11月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | テラアルコ よみ:テラアルコ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 11月 26日 | |
品種登録者の名称 | 第一園芸株式会社、テラ ニグラ社 | |
品種登録者の住所 | 東京都渋谷区渋谷一丁目1番4号、オランダ王国、デ クワケル 1424 PA イエペンラーン 48 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ランベルタスヨハネスマリアストラバース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,無名実生種どうしを交配して得られた実生株の中から選抜,育成され たものであり,花色は濃橙赤で二~三重の切花向きのやや小輪花である。 葉長は短,幅は狭,葉面の凹凸及び葉の切れ込みの程度は中,葉先の角度は直角, 葉縁の形は鈍鋸歯,色は緑,葉柄長は短である。花形は二~三重,花容はⅡ型,花径 は70~89㎜のやや小輪花である。舌状花の色は表面が濃橙赤〓(JHS カラーチャート 0707),裏面は明橙赤(同0705),色の分布は均一,覆輪及び縞の有無は無,花盤の 色は緑である。舌状花弁の形はⅠ型,表面のひだの程度は中,先端の角度は鈍,弁先 の切れ込み数は0,舌状花弁の長さは30~39mm,幅は 5~ 9mm,舌状花数は40~69, 内部総ほう葉の形は垂直,葯のアントシアニンの着色の有無及び程度は無又は微,冠 毛の色は黄である。花柄の長さ,太さ及び強さは中,断面の形は円,基部のアントシ アニンの着色の有無と程度は弱である。 「ジョイス」と比較して,葉幅が狭いこと,葉先の形が突であること,舌状花の裏 面の色が明橙赤であること等で,「スカーレットリンド」と比較して,花容がⅡ型で あること,舌状花の裏面の色が明橙赤であること,花盤の色が緑であること等で区別 性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1989年に育成者の農場(オランダ王国)において,無名実生種ど うしを交配して得られた実生株の中から選抜,育成されたものであり,以後,増殖を 行いながら特性の調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認し て育成を完了したものである。 |
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