ツバメシジミとは? わかりやすく解説

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つばめ‐しじみ【×燕小蝶】

読み方:つばめしじみ

シジミチョウ科チョウ。翅(はね)は瑠璃(るり)色で黒く縁どられ、後ろ翅には尾状突起がある。

燕小灰蝶の画像
撮影広瀬雅敏

燕小灰蝶

読み方:ツバメシジミ(tsubameshijimi)

シジミチョウ科チョウ


燕小灰蝶

読み方:ツバメシジミ(tsubameshijimi)

シジミチョウ科チョウ

学名 Everes argiades


ツバメシジミ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/13 22:07 UTC 版)

ツバメシジミ
ツバメシジミ成虫
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: シジミチョウ科 Lycaenidae
亜科 : ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
: ヒメシジミ族 Polyommatini
: ツバメシジミ属 Everes
: ツバメシジミ E. argiades
学名
Everes argiades
(Pallas, 1771)
シノニム

Cupido argiades

和名
ツバメシジミ
英名
short-tailed blue
亜種
  • C. a. argiades
  • C. a. seitzi
  • 日本産亜種 C. a. hellotia
  • C. a. merisina
  • C. a. tibetanus
  • C. a. diporides
  • C. a. seidakkadaya
  • C. a. nujiangensis
  • C. a. chayuensis

ツバメシジミ(燕小灰蝶、学名 Everes argiades)は、シジミチョウ科に属するチョウの一種。名前の由来は後翅にある尾状突起にちなんでいる。

分布

ユーラシア温帯に広く分布する。日本ではC. a. hellotia亜種が北海道から九州にかけて分布する。北海道にはC. a. seitzi亜種も生息している可能性がある。

形態

前翅長は9-19mm。の表面はオスが青紫色、メスが黒色で、裏面は灰色がかった白色で、後翅には橙色の紋を持つ。

生態

平地の草原や公園などで見られる。幼虫で越冬し、年4-5回発生。成虫は3-10月にかけて観察できる。

幼虫の草食はシロツメクサカラスノエンドウなどのマメ科の植物である。

関連項目

参考文献

  • 猪又敏男編・解説、松本克臣写真 『蝶』 山と溪谷社〈新装版山溪フィールドブックス〉、2006年、ISBN 4-635-06062-4

外部リンク

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