ちえシンフォニー【チエシンフォニー】(草花類)
登録番号 | 第12787号 | |
登録年月日 | 2005年 2月 7日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | ちえシンフォニー よみ:チエシンフォニー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 関口政行 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市北代田町497番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 関口政行 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ジュニアシンフォニー」の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は舌状花の地色が鮮紫ピンクで基部に明赤味紫の複色が入る一重で、かなり大輪の鉢物向きの品種である。草型は中間、草丈はやや低である。主茎の太さは中、色は緑、毛の多少は少、分枝数は中、節間長はやや短である。葉序は互生、葉身の全形は倒披針形、鋸歯の有無は有、葉身長はやや長、幅はやや狭、表面の色は緑、斑の有無は無、毛の多少は少、葉柄の長さは短、葉数は中である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は斜上、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径はかなり大、舌状花の長さは極長、幅はやや広、地色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9205)、花色パターンは基部、基部の複色の幅は狭、基部の複色は明赤味紫(同8905)、裏面の色は明黄(同2505)、筒状花部の色は浅黄味緑(同3703)、舌状花の形は倒披針形、先端の形は鋭浅裂、数はやや多、がく裂片の形は披針形、大きさは中、色は緑、花芯部の大きさ及び花柄の長さは中、太さはやや太、一花房の花数はかなり少、花の香りは無である。「バンバ」及び「デネボラ」と比較して、舌状花の地色が鮮紫ピンクであること、裏面の色が明黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に育成者の温室(群馬県前橋市)において、「ジュニアシンフォニー」の自然交雑実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ちえこ」であった。 |
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