チェシャ猫
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チェシャ猫(チェシャねこ、英: Cheshire cat [1]〈日本語音写例:チェシャーキャット[1][2]〉)は、ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』(1865年)に登場する架空の猫である。日本語では "Cheshire(チェシャー)" の音写形の表記揺れと翻訳者や翻案者等の個性により、「チェシャー猫」「チェシアの猫」「チェシャーキャット」等々、様々な呼ばれ方をしている。歯を見せたニヤニヤ笑いを常に浮かべ、人の言葉を話し、自分の身体を自由に消したり出現させたりできる不思議な性質を具えた、劇中で最も異能の存在として描かれている。
- ^ [3] の記事に、原作書におけるこの絵の掲載ページの彩色版が画像2として掲載されている。
- ^ 画像検索用キーワード[ Coat of arms of Henry Liddell (1708-1784), 1st Baron Ravensworth ][ Coat of arms "Henry Liddell" ]
- ^ なお、タイン・アンド・ウィアにあるレイヴンスワース城を本拠とするレイヴンスワース男爵の真の初代であるヘンリー・リデル (1708-1784) のリデル家は早々に断絶しており、1808年になってトーマス・ヘンリー・リデル (トーマス・リデル卿。1755-1855. Thomas Henry Liddell, Thomas Liddell, 1st Baron Ravensworth) が再興を果たしている。アリス・リデルに直接繋がる血筋は後者である。要するに「初代レイヴェンスワース男爵」と呼ばれる人物は2名おり、「再興の初代レイヴェンスワース男爵」がアリス・リデルのご先祖様に当たる。
- ^ 血統猫の世界最大のレジストリーであり、北アメリカで最も権威のある血統猫登録協会。
- ^ 薄暗いシーンのため、色使いは暗色になっている。オフィシャルはこのシーンを色補正した画像も公表している。
- ^ 画像検索用キーワード[ チェシャ猫 フロート ]
チェシャキャット(Cheshire、英語表記:Chester)
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「ふしぎの国のアリス (テレビアニメ)」の記事における「チェシャキャット(Cheshire、英語表記:Chester)」の解説
いたずら好きで謎めいた縞模様の猫で、彼女にあいまいなアドバイスをしながらも助けるが、アリスを騒動に巻き込む。
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チェシャキャット(チェシャ猫)
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「ARMSの登場人物」の記事における「チェシャキャット(チェシャ猫)」の解説
キース・グリーンに移植されたARMS。コアは胸部にある。ホワンからサンプリングした空間を操る超能力のデータが組み込まれており、空間転移の他、対象の強度や物理特性を無視し、あらゆる物体を切り裂く空間の断裂を得意技とする。キース・グリーンの性質によるものなのかは定かではないがARMS本体による直接的な格闘戦の描写はほとんど無く、ジャバウォックに左腕を掴まれた際それから逃れる為に一度発動させたのみである。
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チェシャ・キャット
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「四龍 (架空の団体)」の記事における「チェシャ・キャット」の解説
『ハンター・キャッツ』にて登場。ECで高額の懸賞金をかけられた、美術品専門の女怪盗。猫を象ったマスクで顔を隠しているが、素顔は垂れ目美人。目をつけた画家の作品を根こそぎ盗み集め、気に入らない部分を加筆修正したうえでブラックマーケットにまとめて流すことを繰り返している。加筆された絵は元の絵よりも美術的に完成度が高くなったと評価されることも多い。金にあかせて蒐集する割に警備体制の甘い日本に目を付け来日し、四人目のターゲットとして「肉体派」巨匠・E(エミール)・ダーテンの作品を狙った。
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