ダブルトップホワイト【ダブルトップホワイト】(草花類)
登録番号 | 第11515号 | |
登録年月日 | 2003年 11月 18日 | |
農林水産植物の種類 | アマリリス | |
登録品種の名称及びその読み | ダブルトップホワイト よみ:ダブルトップホワイト | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社小森谷ナーセリー | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市緑区大木戸町1196番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小森谷慧 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、アメリカ合衆国より導入した白系半八重品種から育成されたものであり、花は黄白色で中輪、多弁咲の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間、草丈は中である。葉先の形は尖、葉の横断面の形は浅いV型、葉長及び葉幅は中、葉色は濃緑、ワックスの多少は少である。花茎の太さは細、長さは中、上部及び下部の色は緑、ワックスの多少は多、花茎数は極少である。小花梗の向きは斜上、長さはやや長、花数は少、花の向きは斜上、二季咲性の有無は無、多弁咲の有無は有、花弁の枚数は多、花型は六角型、弁先の形は中、花径は中輪、内花被の弁幅及び弁長は中、外花被の弁幅は狭、弁長は中である。花弁の地色は黄白(JHS カラーチャート2902)、爪白部分及び中央の白色部分の有無は無、花芯の色は黄白(同3302)、花喉部の太さは極太、花の香りは無である。「コモスダブルスワン」と比較して、茎の色(下部)が緑であること、花の向きが斜上であること、花弁のしわが多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和57年に出願者の温室(千葉県千葉市)において、アメリカ合衆国より導入した白系半八重品種の自家交配を繰り返し、平成2年にその実生の中から白系受咲八重個体を選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ダブルニッポン」であった。 |
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